理容師 国家試験 過去問・予想問題問題集 科目別全220問収録このアプリは、理容師国家試験問題集 です。1...
理容師 国家試験 過去問・予想問題問題集 科目別全220問収録このアプリは、理容師国家試験問題集 です。1日10分の学習を特徴としています。問題は過去問題を中心に予想問題を作成しました。理容師の資格・理容師国家試験 理容師になるには、「理容師国家試験」を受験し国家資格を取得する必要があります。理容師は国家資格を前提とした職業です。この理容師のための国家資格試験は、厚生労働省が指定した試験機関である財団法人理容師美容師試験研修センターによって実施されています。試験はこのセンターが定めた受験場所(養成施設等)において、学科と実技の試験がそれぞれ行われます。学科(筆記試験)は毎年3月と9月の2回実施され、実技は1月と8月の2回行われます。学科(筆記試験課題)は、実技にくらべて合格ラインが高く、1課目でも0点があると不合格になります。1 筆記試験の合格基準 次の両方の条件を満たしている場合を合格とする。 (1)50問中60%以上の正答率であること (2)関係法規・制度、公衆衛生・環境衛生、感染症、衛生管理技術、人体の構造及び機能、皮膚科学、理容の物理・化学、理容理論の何れの課目においても無得点がないこと 理容師の仕事内容 お客さまの髪を切り揃える理容師とはどんなことをする職業なのか、仕事の内容をひと言で表現すれば、「お客様の髪を切り整えること」が仕事ということになります。またサービス業のうちの一つとして、お客様に対する応対・接客マナーなども重要なポイントとなります。理容師は、ただ単純に髪を切るだけではなく、お客様の要望や好み、ヘアや頭皮の状態などを見極めながら、お客様の髪をカットし整えていきます。お得意様・常連客の好みや髪の特質などは細かく把握しておき、来店時にはお客様から何も言われなくても、いつもどおりの気に入ったヘアスタイルに仕上げていくだけの技量をもつ必要があります。施術のプロセスさて「理容師の仕事は髪を切り整えること」ですが、それを仕上げるまでにはたくさんのプロセスがあり、技術が施されていきます。まず、お客様の髪を切る体勢までを整える〈セッティング〉にはじまり、髪を切っていく〈カッティング〉、カット後の髪を洗う〈シャンプー〉、髭や顔のうぶ毛処理を施す〈シェービング・顔剃り〉、カット後の髪を整える〈ブロー〉、肌の手入れを行う〈フェイシャル〉、すべてのプロセスを終えたあとに全体を見直して整える〈フィニッシュ〉といった施術があります。このほかにも毛染めの要望に際してお客様の髪の色合いを確認する〈カラーコーディネイト〉、毛染めの〈ヘアカラーリング〉、髪をロッドで巻き上げる〈ワインディング〉、爪の手入れを行う〈ネイルケア〉、ヘアやスキンの相談に応じてアドバイスを実施する〈コンサル〉などがあります。一つひとつの施術を駆使し、接客・応対・話法などを交えながらお客様に満足をお届けするのが理容師の仕事です。